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「地域医療連携」から連携という字を抜いて欲しい件 [家族と病気に関する記載]


大変ご無沙汰を致しております。
FBの方では携帯電話でチマチマ書いてましたが
ブログの皆様お久しぶりでございます。( ´ ▽ ` )ノ
いかがお過ごしですか?

お正月のまますでに桜が開花っていうのがどうにも気になっていたのですが...
仕事の方も多忙でまったく更新が出来ず、ごめんなさい。
あいかわらず老親の介護問題で実家を頻繁に往復していました。

昨年12月14日から歩行困難な父親の脊柱管狭窄症は改善が見られず、
1月半ば手術を前提に、脊柱脊髄病の専門の科がある病院へ転院しました。

手術へ向けての精密検査=検査入院をしたところ
心臓病(狭心症・弁膜症によるステント留置済み)と糖尿病(投薬中)という手術にともなうリスクが色々とありまして、まずは手術が可能かどうかという問題に直面。

転院先の病院内で3科を掛け持ち!(脊髄病センター、循環器科、内科)
リスクはある程度承知していたものの、父親自身は昨年の腸閉塞手術の時の様に見事に復活出来ると思っていたようです。(ちょっと人生舐めてたね。^^;)

脊髄の状態の検査、糖尿病の現状、心臓カテーテル検査と徐々に検査結果が出るたびに、
大掛かりになる腰椎の手術内容と現状の体調・年齢、その他諸々...

これはかなり難しい手術であると。
予後の回復の見込みとリハビリの大変さを天秤にかけてみて、手術をあきらめる選択をしました。

2ヶ月間の投薬による痛みが徐々に軽減されたことも理由の一つです。

ですが、ここでずっと問題になっていたのが
介護認定のために必要な医師の意見書
なんですよね〜

12月に歩けなくなった時点でかかりつけ医から紹介状を書いてもらい、
心臓病と腸閉塞でお世話になった総合病院の整形外科で治療を受けていて
通院時の介助等で諸々の介護サービスが必要になり、12月のうちに介護申請をしたわけです。

申請には医師の意見書が必要なので、それも担当医のドクターに12月末の段階で
「どうぞよろしくお願いします」と、お願いしてきたはずだっのですけどね〜〜〜

手術をしたいと訴えたのが早すぎたのか?
当初の担当医からの意見書は出されないまま、
1月半ば脊髄病センターへ転院...

改めて、転院先の病院の相談センターへ早々に書いてもらえないだろうか?
という話をしてみたところ、言い方はやんわりとだけれども

“うちは急性期病院だから手術をするという前提でないと書けません。”と普通に言うわけです。

ならば地域のかかりつけ医に書いて頂くようにおねがいしなくてはならないので、
現在どういう状態にあるかという医療情報の提供をしていただきたい、と申し出ると
「それはちょっと難しい...」的な対応な訳なんです。

急性期病院ってそういう病院?
これって介護保険難民だぁーーー!

ゴタゴタの間に母親の要支援1という認定が決まりましたが、、、
本当に必要な状態になっている父親の方が、「たらい回し」状態だった訳です。

きっとこういう方々はたくさんいるんだろうな?と想像できますね。

仕方がないので、近所のかかりつけ医(個人病院)のところへ直接お電話をさせていただきました。
意見書を書いて頂く事を快諾してくださったのには感謝感謝!

「どういう状況なのか説明にいらっしゃい」と言ってくださったので、
現状の父親の診察とともに身体状況を図解入りでお話、
簡単に診察をして意見書を作って頂いたという。

地域差があるにしても都心であってもこういう問題って案外起こりそうな気がしました。
冷静に考えると何だかおかしいなぁ?と思うのですよ、
どこがおかしいのかな?

それぞれの医師はそれぞれ良く診て頂いてると思うので、
介護保険のしくみと病院の問題でしょうか?

腑に落ちないまま3月になってやっと介護認定受けられたわけなのですが、
サービスを受ける以前に検査の結果が良くなかったがための糖尿病・循環器の新たな治療が必要になってしまったという変な迷路に陥っています。ー”ー

とりあえず、病院内での車椅子での介助サービスを受けられそうだということで、
実家への往復は少し軽減されそうです。

幸い痛みの方もだいぶ軽減されているようなので、次の介護保険申請時期が来る前に何とか病状が落ち着いて、それなりの人生を楽しめるようになっていて欲しいなぁと思ってるのですけれど...。



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