謹んで,新年のご挨拶を申し上げます。 [季節の記録]
皆様本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
松の内も過ぎようという日にやっと更新という放置ぶりにもかかわらず
いつも訪問頂きありがとうございます。
年末からバタバタと何十年ぶりかの年越し実家帰りをしていて、今年はお節づくりも放棄!
先週末に帰宅をして、昨日から仕事も始まりました。
まったくお正月と言う気がしていない新年に、これはイカンと初詣に...。
我が家は長年ずっと寒川神社です。
旦那は1日に既にお参りを済ませているので、点灯したねぶたを見るために夜の参拝となりました。
干支ねぶたが終わって、昨年からの神話シリーズ2年目は「天の岩屋戸」
以下コピペ参照
「天の岩屋戸」(あまのいわと)
今回は、平成17年「山口祭」より始まりました第62回神宮式年遷宮の 完遂により、皇祖天照大御神が新宮に御遷りになられました事を奉祝し、 『古事記』上巻「天の岩屋戸」の話をモチーフにしました。
天照大御神が天の岩屋戸にお隠れになり、闇夜に閉ざされてしまった 世の中を八百万の神々が知恵を絞り、元の明るい世界を甦らせようと 力を合わせた結果、闇を払い夜明けを告げる鶏鳴三声と共に 太陽神天照大御神がお出ましになり、光が世に満ち溢れる瞬間を表しています。
ねぶた師は、昨年まで制作をされていた[千葉作龍]氏に変わって
今年は[北村蓮明]氏の作品。
千葉氏のダイナミックな構図が好きですが、北村氏の描くやさしい女性の表情もまたいいなぁ〜♪
昨年の初詣の記事で↓千葉氏の「大八州」が見られます。
昼の姿は家人の撮ったものを拝借。
闘病平癒のお守りを購入。
昨年からイレウスで入院中の老父でしたが、なかなか腸内すっきしないまま
世の中クリスマスだというのに、(たぶん嘔吐物からの)感染性の肺炎をおこし発熱、
年末にはあわや開腹手術か?
というギリギリのところで頑張りを見せてくれてなんとか回避。
母が動揺している様子に急遽、
何十年ぶりかで実家での年越しとなったわけであります...。
年が明けて熱も納まり、徐々に回復してきた今日になっても
あまりにネガティブな自分の実母の言動に最近では心配を通り越して呆れるばかり、
まぁ兄のことがあったばかりなので、
一時は色々覚悟してみたりもする自分もいたのは確かである。
年をとるということは、
そういう覚悟をいっぱい積み重ねてきた結果でもあるのだろうけれど
2人で元気に楽しく穏やかな老後を送っていただきたいなぁ〜
という娘の希望がことごとく玉砕されている気がするのは気のせいかしら?(笑)
さて今年も年明けから色々と問題が山積しておりますが
「人間万事塞翁が馬」
今年はこれですね、運気上げていきましょー!
クリスマスですが...。 [家飯]
先週初霜が降りた朝。
朝日がありがた〜く感じます。
早いものでもうクリスマスイブ...
色々あったので今年は飾るのをやめようかとも思ったけれど、
ご近所で楽しみにしてくださる方もいらっしゃるので、
今年もいつもの白目のないサンタとツリーを玄関に飾りました。
このサンタ...昔はちょっと抵抗があって出さない年もあったけど、
最近は招き猫のようで、親しみが湧いてきたかも...。
週末、冬至のメニューは南瓜と挽肉のペンネグラタンでした。
柚子ジャムはクリームチーズと。
あ、ちゃんと柚子湯にも入りましたよ♪
サラダは最近のお気に入り...というか、手っ取り早く摘めるので...
自宅のプランターで育てている小松菜&水菜のサラダ
ピンクの紅芯大根を添えて。
今年は十年以上作っていたローストチキンを中止して
チキンのカチャトーラとロールキャベツ。
最近はあまりたくさん食べられなくなったので、残っても翌日食べられる煮込み料理2品。
そんな寒い日が続く先週、老父がイレウス(腸閉塞)で緊急入院したと連絡が...。
父も若い頃に十二指腸潰瘍の開腹手術をした経験があるので、
多少癒着があったりするのでなりやすいのではないかと思う。
人生2度目のイレウス...
しばらくは絶食絶飲...(カワイソー;;)
冬場はそういう患者さん、結構多いみたいですよ。
自分の入院中にもローストビーフ食べてイレウス...
救急車で運ばれたという患者さんの話しを耳にした事があります...
クリスマスのごちそうは、良く噛んで食べましょうね^^;
さて、年末もカウントダウンの季節になりました。
あとは私も今年最後の通院と忘年会。
義母が帰ってくる準備に少しだけお掃除しておこう〜っと。
お久しぶり〜な感じ? [あんこ会]
年の瀬も押し迫ってぎゅぎゅっと仕事が続いておりました、、、
お肌も脳内も枯渇状態...かっさかさです。
保水しないと...。
気がついたら、なんと1ヶ月近くも更新してないじゃーありませんか!
さかのぼりまして11月の末です。
昨年からこつこつと進めてきた仙台の「玉澤総本店」さんの工場と本店の竣工にともない
プレオープンのお手伝いに仙台へ行ってきました。
店舗についてはあっちのブログで書いておりますが、拙ブログではお菓子を紹介します。
クリスマスシーズンまっただ中ではございますが、あんこ会報告。
玉澤総本店さんといえば、
もちもちつるんとした↓この「黒砂糖まんじゅう」が看板です。
真ん中の茶色い塊は,実際このおまんじゅうに使われている黒糖。
おまんじゅうは仙台駅でもずんだと並んで人気の一品です。
けれども、美味しいお菓子はこのおまんじゅうばかりではございません。
新しい試み...
和テイストな洋菓子や、黒砂糖のシリーズのお菓子たちが増えました。
本店の中の実演厨房「上杉工房」で作っている焼きたてのお菓子たちは
かなりイケテルと思いますので、お近くの方は是非食べにいらしてくださいね〜。
上杉工房のお菓子は専用の赤いパッケージです。
なめらかなプリンには大納言が乗っていて
黒蜜をかけて頂くプリン。
半熟カステラはスフレのような、プリンのような...
カスタードパイも焼きたてが店頭に並びます。
そして...
私が仕事をしている間、工房でずーっと試作を重ねていたのが
「ずんだシフォンケーキ」でした。
オーブン覗くのって楽しいですよね♪(←自分の仕事をしなさい。)
材料の分量が同じでも,温度と焼き方次第でしっとり加減、ふわふわ加減、が変わります。
どんな仕事でも技術的な部分の監理をしっかりしていくというのは大切なこと。
たとえば自宅で手作りのお菓子を作ることって、レシピどおりに頑張れば案外出来ちゃったりして。
でもその時の材料や気温など諸条件で変化してしまって同じに作ったつもりでも、
都度違った味になってしまったりって経験はありませんか?
お店の商品として常に同じ味を御客様に提供するということの難しさが感じられます。
ずんだの色も美しい♪
役得で、試食もさせて頂きました。^^焼きたてフワフワ〜♪
ディスプレイ用に実物をカット
ラッピングされて翌日には店頭に並びます。
ずんだと黒砂糖の2種類のシフォンケーキがあります。
↓こちらも工房の前で焼いている「炙りころ餅」
たこ焼きのようだけど、黒ごま入のお餅の中にあんこがたっぷり、
熱々をハフハフ言いながらその場で食べられます。
店内には給茶器が設置されていますのでお茶もご自由に〜
というちょっと楽しいコーナーです。
黒砂糖のファミリーは、カステラ・黄身しぐれ・どらやき
今後の展開も楽しみなシリーズ。
黒砂糖カステラも工房にて焼かれています。
、、、しっとり美味しく仕上がってますよ〜♪
まだ始動したばかりの工房ですので、来年のグランドオープンには、
細部ももっと改善されて、さらに美味しい商品へとブラッシュアップされることと思います。
奥相模・道志ダム [季節の記録]
富士山がすっかり冬景色、我が家からも良く見えるようになりました。
秋の空の夕暮れ時は色んな表情を見せてくれています。
寝坊したにも関わらず、近場の紅葉見て来ました。
宮が瀬湖
楓はちょうどいい色に染まってきていた。
イルミネーションが名物だけど、巨大クリスマスツリーの飾りはまだみたい。
宮が瀬のダム湖が出来てからまだ数年しか経ってないと思っていたのに...
店はずいぶん年期が入ってきてます。
そうそう...新蕎麦を食べに宮が瀬に寄ったのだった。
皿蕎麦スゴい事になってますが、お皿が小さいので5皿で1人前。
旦那がはじめから2皿追加注文してますが...。(汗汗)
そしてやっと目的地、道志ダム(奥相模湖)到着。
1955年竣工なのでこの辺では一番古いんじゃないかな?
ちょうど,放水をしているところでした、ラッキー!
このダムの水で水力発電もしているんだけれど、
発電所...ちっさーい^^;↓これね
1年間で77世帯分...って書いてあったかな?
せっかくならば、クリーンエネルギーもっとやろうよ!って気持ちになるんだが、
当時はこれを作るんでも大変な技術だったのかもしれないね?
奥相模湖からは大山(たぶん)が見えます。
なかなか味のあるダムの風景でした。
地味だけど近くに公営(?)の源泉かけ流しのお風呂があるのでセットで行くのもお薦め。
11月後半は仙台での仕上の仕事もあるので、今年は解禁日にボージョレの予定なし。
そして、今年の「こころみ学園・ココファーム」収穫祭も行けなかった。
なので新酒「のぼっこ」を今年は確保〜♪
(昨年は気がついたらもうなかった。)
小公子という名のぶどうで出来た発泡している赤ワイン
澱がものすご〜くたっぷり入っているので、瓶の底注ぐ時は要注意。
思ったより爽やかな仕上がり?
一昨年(2011)の方が濃いめだったような記憶あり。
3種類のチーズと、紅玉のジャム・ゆずのジャムご用意しました。
柚子ジャムを作っておくと、柚子味噌がパパッと出来て便利。
実家の小さい大根、ウマウマ〜♪
道志ダムの近くの温泉にてすり胡桃を購入
ほうれん草は,胡麻ではなくてクルミ和え^^
今週から仕事月間の予定となるので、しばらく更新がなくなるかと思います。
月末は久しぶりの仙台、きっと遅くまで仕事をしていそうなので
美味しいものが食べられるかどうかは疑問だ...。
リップクリームと軟膏を作る...の巻 [雑談]
このブログのサイドバーにリンクを貼っているラ・ターブル・ベールの
YUROHANAちゃんは、ご主人・ヤギ・猫と一緒に北海道に暮らし、
オーガニックなハーブを育て、自然養蜂をしている。
今年は受難の年で、春の低温でミツバチの活動が遅く、
夏の猛暑で近隣農家の農薬散布によりたくさんのミツバチを失ってしまった。
オーガニック、オーガニックと言葉にすることはたやすいけれど、
実践するというのはこういうことなんだな〜
と胸を痛めていました。
我が家でも、残り少ないラ・ターブル・ベールの初夏の貴重なハチミツを
ありがた〜く頂いておるわけでございます。
YUROHANAちゃんが帰省すると、たいてい集合してはしゃべり倒す友人がもう1人。
横浜市内の自宅で、アロマとリフレクソロジーのサロンを開いていて
最近は「イヤーリフレ」=耳つぼジュエリーの先生などもやっている。
私は都合良く練習台ということで^^
今回で2度ほどやっていただいたことになる。
耳をチクチクされるだけで目の疲れがとれたり、
顔が引き締まって5歳くらい若返って見えるという、
熟女の皆様の弱いところを突いて、突いて〜喜ばれているらしい(笑)
こんなアンティークなお部屋でトリートメントしてくれるです♪
(サイトはないので、ご希望の方があれば紹介します。最寄り駅は市営地下鉄下永谷駅)
で、YUROHANAちゃんが耳つぼ指南してもらいに来るついでに、
このサロンでハーブ講座を開くというので行って来たわけです。
こんな具合^^
材料はすべて、彼女が育てた北海道産の無農薬ハーブを浸出したオイルと、
ラ・ターブル・ベールのミツロウ、ハチミツ。そしてシアバター
この数年季節の変わり目に目の周りが乾燥して炎症おこしやすくなっているので、
この材料でスキンケア用品が自分で作れるのはありがたいです。
ハーブオイルは3種類用意してくれていて、自分の好みでブレンド
・セントジョーンズワート
・カレンデュラ
・ジャーマンカモミール
蜜蝋やシアバター入れて湯煎にかけてまぜまぜするだけ。
作りながら、オイルに使われているのと同じハーブのハーブティーも頂き
体の中からも美しくなる、、、なる?、、、なるんです!
(シンジルモノハスクワレル)
できましたー♪
おいしそうな香り、赤ちゃんにも使えるし食べちゃってもへーき。
さっそく湯上がりに塗って、翌朝はしっとりお肌♡
次回はローションよろしく!
うん、素材があればマジでこれから冬場のスキンケアクリームは
自分で作ろうかって気になりました。
オイルはなんとかするので、蜜蝋の販売しておくれ〜(^人^)
終了後はホコティホの主が野菜をグリルしてくれて、
10年もの?の自家製梅酒を出してくれた。
梅酒紹興酒みたいで美味しかった。
私は赤ワインと前日作ったばかりの柚子ジャムを持参。
柚子はちょうど実家へ行っていたので、久しぶりに高枝切り鋏で
チョッキンチョッキン落としてきました。
備忘録
1)そのまま煮るとえぐみが強いので、皮を剥いて中身を出す。
2)皮は刻んで水にさらしておき、中身は種を出して
布巾か破れにくいキッチンタオルで、ジュースを搾っておく。
3)鍋にお湯を沸かし、刻んだ皮を1度茹でこぼす。(これは必須)
4)茹でた皮とジュースをあわせ、ジュースが少なければ水を適量加え
お砂糖はお好みで...
今回は和三盆糖とはちみつを使ったのですっきりした甘さです。
5)とろみが出るまで煮れば出来上がり。
いよいよ今年も残り少なくなってきましたね。
もう2山くらい仕事をしないと、年が越せない感じなので、
良いガス抜きができました。ありがとねー!
文化の日の過ごし方【野毛からエースのドームまで】 [ご近所を散策]
うっかりしてたら11月も1週間経ってしまうとは、
ちょっと間が空きましたね。
休日は伸びっぱなしの庭木を切ったり春用の寄せ植えや球根を植えたりと
年末へ向けての準備をしつつ。。。
悪天候の合間を縫って急遽、
文化の日らしいところ?へ行ってみることにした。
自分が横浜市民となってから20年以上が経つはずなんだけど、
子のない夫婦が行く機会がないのがこの野毛山動物園だ...
今更動物園デートはありえないでしょ?と何年も経っていて
旦那は8歳の時に行ったきりらしい。(笑)
本当に入場無料なんだなぁ〜とあらためて確認。
そして、しょっぱなからのこのかわいさは反則です♡
あんな子や、こんな子、、、もいて、
お子さん連れて行くにはとてもいいところですね。
長年疑問だった我が家の裏のリス森にいるキジのような鳥が
「ヤマドリ」だってことが判明したり。
工事中のところも多く、写真はビジュアル的にはどうかな?
と思う絵ずらが多いので画像はこのかわいい子だけにしておきます。笑
周辺には中央図書館のような
文化的な施設があるものの...
街の広い面積を、大人のための歓楽街が占めている。
夜のお店ばかりなので、ランチをやってる店の方が少なかったりする。
↓大人なあなたならわかりますね〜?
そうかと思えば仏壇屋さんが並ぶ通りもあったりで、不思議な街である。
「我家の仏壇購入したのはこの仏壇屋さんじゃなかったけ?」
などと話しながら店の前を歩く...。
ベルギービール屋さんの上はサーカス用品店?
ちょっと興味はあるものの...素見しでは入れない雰囲気ね。
懐かしい昼食を食べにセンターグリルへ。
創業昭和21年だそうです。
米国風洋食...昭和なアーリーアメリカン?
太麺ナポリタンにはキャベツの千切りとポテトサラダ付
とろとろオムライスの中はケチャップライスで福神漬けが付いてます。
ナポリタンの極太麺は茹でて1晩ねかせているんだそうな?
なにゆえ???とは思いますが、このコシのなさはくせになる(笑)
そして食べたら歩きます。
関内駅前の崎陽軒はこんなメニューになっとりました。
「シウからチャーハン」は美味しいと思うけど、今はおなかいっぱい。
シウセージって...?笑
関内から馬車道へ...
馬車道祭り開催中でした。
通称:エースのドームに到着。
キング・クイーン・ジャックの建築物は有名ですが、エースのドームも存在感があります。
明治37年竣工、関東大震災で火災、内装とドーム消失 戦後復元営業の後
昭和、平成2回のリニューアルを経て歴史博物館となっています。
(↑興味のある方は上のリンクをご覧になってね)
石造りの建物のようだけど、躯体自体は煉瓦造りだそうで...
鉄骨で補強しながら煉瓦を積んで、外側に石を貼ってるって感じの構造かな?
中に石と煉瓦の躯体を抜いた部分が展示してありました。
そこまでして当時は西洋建築造りたかったのね?
文化の日、中の展示が無料に加えて、てっぺんのドームを公開していました。
ドーム内部は年に5回くらい見られる機会があるそうですが、
予約なしで中に入れるというのは10年ぶりなんだと。
「あのねぇあたしシャチホコじゃないわよ!え?鯉でもないってば!失礼ね
横浜だものドルフィン、イルカなのよ!」
ってことで、ドームにはドルフィンの装飾。
ドームの中は鳥かごのような鉄骨の骨組みに板張りでございます。
これに外側から銅板を貼っているんですね。
そう、骨以外は木造なんですよ。
今だったらこういうドームはすかさず3Dプラネタリウムやらにしちゃうんでしょうけど
ただのシンボル的装飾のままに残してくれて感謝。面白かった!
関連記事:ジャックの塔
急に寒くなったので...。 [家飯]
夏と冬との境目がだんだん短くなってない???
先週から急に寒くなったので、羽毛布団を出しました。
あっというまに朝布団から出るのが辛い季節になっちゃいましたね。(笑)
先週は半年ごとの義母の担当者会議がありまして...
なかなか難しい境界におりまする。
たまに自分を見失ってしまうようで、プツンと糸が切れると乱暴な言動があったり、
他の人の物を持ってきてしまったり...。
というようなことが多く見られるようになってきたという報告。
半年前はその自覚があって、自分が壊れていくことに恐怖を覚えている様子が感じられた。
以前は、行くたびに義母の愚痴を延々聞いてあげるのが常だったのだけれど、最近では
「何か心配事はない?」
と聞くと
「なーんにもない。みーんなが良くしてくれる。」
と、にっこりしている。
いやいや「なーんにもない。」のではなくて、全て忘れてしまうのだ...。(ー”ー)
自分でやったことや、相手に言われたこと、さっき食べたもの...etc。
このまま進むと家族の顔も忘れてしまったりするかもしれないなーと、
ちょっと覚悟をしてみた。
最近色々と覚悟を決めることが多くなってきた気がするー”ーと思うのだけれど、
愚痴ってみてもはじまらないので、目の前の課題を1つ1つ越えていくしかない。
さて
翌日施設はバザーの日だったので、我家からも本やシャンパングラスセットなど
使わないものを出したりしていました。
売り上げは家族会の収益となり、車椅子や介護用品などの購入資金となります。
せっかくなので掘り出し物を発掘に行ってきました。
ありましたよん♪
1人用の美濃焼タジン鍋¥50/1個×2個=¥100
(未使用品)
さっそく蒸し野菜しました。
この日は胡麻ポン酢で...
メインは、旬のスルメイカのゴロ焼きパスタ♪
新鮮な烏賊のワタを破けないように引出し、
塩辛にするならワタに塩をまぶして冷蔵庫で1晩休ませたいところだけれど、
すぐに食べたいので、
1)新鮮な生の烏賊のワタを絞り出し塩、醤油、みりんをテキトーに混ぜてワタソースを作っておきます。
2)パスタを海水に近いくらいの塩加減で茹ではじめます。
3)お好みでオリーブオイルもしくはバターでニンニクをじっくり炒めて香りを出し
烏賊を入れて炒めます。
4)烏賊に火が通るのと同時にワタソースを投入し、続けて茹で上がったパスタを絡めてフィニッシュ。
写真はまんまですが海苔とかネギとか飾ると良いかと。(笑)
ワインはもはや定番となったチリのコノスルですが...
cono sur ゲヴェルツトラミネール[2012]
おいしーね、このシリーズこれで¥700〜900って困っちゃうよね。
コノスルのシンボルになってる農夫達の自転車は有名だけど、
カーボン・ニュートラル・デリバリー
(コノスル・ワインが世界各国に輸送されていく際に排出されるCO2が、実質ゼロになっている事)
の認証も受けているとは頭が下がります。
草を食べる羊ちゃんや
害虫駆除部隊のアヒルちゃんたちもかわいい♪
紅玉が店頭に並ぶ季節になりました。
この小玉で真っ赤なリンゴはそのまま食べるよりも加熱すると
さらに美味しいデザートに変身する大好きなリンゴなので、週末ジャムでも煮ようかなと...。
リンゴのアイコンが消えてしまいましたね、ちょっとさみしいけれど
いつの日か...再会できる日を楽しみにしています。
記念日もやっぱり家呑み。 [家飯]
あちこちに爪痕生々しい台風でしたが、
皆様のところでは影響ありませんでしたでしょうか?
気候がずいぶんと変わってしまいましたね。
携帯には夜中じゅう、登録している地域の防災メールがひっきりなしに入ってきましたが
この周辺は高台になるので、洪水の心配もなかったです。
早朝から仙台へ向かう旦那を早めに駅まで送った帰り道、
下水溝からボコボコ吹出している水を横目に、新幹線は無事に到着するんかしら?
と思っていたら、案の定宇都宮あたりで止まったらしい(笑)
いや、それくらいは想定内だと思うけど、日本人みんな働き方がマジメ過ぎじゃないの?
台風のときは休みにしようよ〜、とは言っても期日があるとそうも言ってられないのが
お仕事なんだけどね(ー”ー)
さてと、久しぶりの家飯です。
記念日だからどこかへ食べに行こか?
と口に出してはみるものの...
この数年、外で飲む機会がぐぐっと減ったせいか?
「う〜ん...そうだねぇ...」
という返事になってしまう。
昔、美味しいなーと思っていたお店でも、なかなか感動することが少なくなっています。
なぜだろうか???
と考えてみると、思い当たることがある。
塩分を控えめにして、お酢やハーブ、スパイスをいっぱい使った家飯に慣れてしまうと、
たいていの外食ものの塩味が強い。
だからお酒や水分を多めに摂取しちゃって、お腹がパンパンになってしまう。
お酒を飲ませるために塩いっぱい使ってるのか?とさえ思う時もあり。
で...
どうせ食べるならば素材にお金をかけたいわけですよ、なので食材の買出しに行って来た。
高座豚屋さんの太田屋さんで、こだわり豚の肩ロース肉とパステーテンを仕入れ...
海老名の生鮮で利平栗と銀杏を仕入れ...
ついでに無花果「とよみつひめ」見つけました〜^^b
とよみつひめは、生ハムをのせる前にパチリ。
一般的な「桝井ドーフィン」という種類よりも白い部分がほんのり黄色っぽい色をしていてしっかりした甘味。
でも濃厚な「バナーネ」や「グリスジャイアン」よりもさっぱり系かな?
赤ワインはスペインの「ナンバー9」
2009年9月9日収穫のぶどうで作られた
スペシャルエディション999(テンプラニーリョ・メルロー)
9は縁起の良い数字なんだそうだ。
メインの高座豚(こだわり豚肩ロース)は筋切りしてシンプルにソテー
お肉が美味しいのであえてニンニクはなし!
...粒マスタードを添えます。
久しぶりの柳正司さんのケーキは新作ドゥルセのアントルメ〜ちゃん^^
キャラメルムースの中はちょっと酸味の利いたアプリコットのコンポート。
チョコレートとフランボワーズ。
22年が経ちましたね〜
お互いお疲れさまだね(笑)
と、プチ贅沢してみましたが...。
年のせいか?最近は↓翌日のこっちの方がごちそうだったりする(笑)
利平栗と銀杏と雑穀のおこわ/鰆の味噌漬/がんもと小松菜のおひたし
今日は十三夜ですね。
十五夜と十三夜、両方見ないと片月見になっちゃうそうですから...
お団子もいいけど、月餅でも食べながらお月見しようかと思います。
久しぶりの華正樓のおっきな月餅(塩クルミと黒餡)
美味しいなー!
仙石原 [季節の記録]
苦手だったらごめんなさいね。(笑)
朝、雨戸を開けたら網戸の内側にちっちゃい御客様(家守くん)が...。
おててが朝日に透けてきれいでした。
さて、ちょっと忙し日が続いていたので、、、
日帰り温泉に行ってぼけぇ〜っとして来ました。
帰り道ギリギリ日没前に仙石原に到着。
今日はとりあえず撮れたてということで、、、おしまい。
フライングだよ。 [家族のこと]
まずは悲しいお知らせ。
実家の兄が旅立ちました。
54歳、まったく予想外に病気の進行が早く、家族もなかなか状況判断できずに辛い思いをいたしました。
以下はちょっと専門的になりますが、兄の治療の記録として私の個人的な視点から書きますがお許しください。
データーを活用して欲しいと、最後まで本人も言っていたので、、、どなたかの参考になればと思います。
読みたくない方もおられるかと思いますので以下スルーしてくださいね。
兄は8月のお盆休みに膀胱ガンであるとの正式な告知を受けました。
症状は尿が出にくくなるというもので泌尿器科を受診のち精密検査を受けに大きな病院へ転院後のことだったらしい。
腫瘍自体はそれほど大きくはないが肺にわずかな転移があったので、ステージは4。
この時点で摘出手術はなし、全身治療になるので生検後、抗がん剤治療となるのが通常だが、肺の転移が消えたとしても再発率が高い。
膀胱の腫瘍が小さくなって、摘出手術が可能となってもその後はストーマ生活となる。
色々考えて、彼はANK免疫療法という治療方法を選択しました。
先進医療指定病院でのセカンドオピニオンを薦めてみたものの、自分の適応外は容易に予想できるし、それほど時間的余裕はないと判断したのでしょう。
というのは分子標的剤ハーセプチンの受容体検査も受けていて、これがバッチリ陽性だったと。
ハーセプチンが使えるというのは良いことのようだけれど、同時にたちの悪い転移しやすいがん細胞だということの証明でもあり、正直複雑な気持ちでもありました。
そして、この薬は乳がんの患者さんには抗がん剤と併用しての治療が可能なのだけれど、単剤でしかも他の部位のがんには適応外。(変なの〜とは思うけれど、それが一番効果が出ている結果なんだろうから仕方がない。)
はい、そうです。
治療はすべてオーダーメイド。
やってくれるな〜兄(笑)全て自費かよ!
輸入車1台買ったと思って治療すると言ってました。
そんな話をした後、9月初めに生検のための手術、見舞いに行ってきたのでした。
告知後半月で部分摘出手術。
病理検査結果を待たずに、ハーセプチンの治療を始めていたので、ほぼ最短で行動していたようだ。
18日には会社の会議にも出席していたらしい。
しかしなのです。
22日、お彼岸に私が帰省した時はハーセプチン2回目の投与後、ANK療法の初回投与日で、高熱を出していました。
これは予定通りだったからそれほど心配はしていなかったのだけれど、熱が下がっても具合が良くなる気配がない。
何故???
胸を押さえていることと、咳をしているので、、、もしかしてハーセプチンの副作用が出てる?
本人もそう思っているようでした。
家族のだれも転移が進んでいるとは思わなかったのでした。
(だって8日に退院して、13日には治療を始めてたんだもの)
次の点滴の時に先生と良く相談してハーセプチンはやめた方がいいかもしれないね、
と言って23日実家を後にしたのでした。
その後も回復するどころか、悪化していると聞き
9月26日午後に、都内で打ち合わせの後急いで実家へ向かった。
重篤な症状がでているにもかかわらず、ANK療法のクリニックのドクターからは
提携病院への入院手配などの何の指示もなく、もしもの場合は救急車を呼べとの話だったと聞いて
家族皆に不信感が生まれる。
手術入院でお世話になった病院へ受け入れのお願いを姪っ子にしてもらい、
翌朝27日、介護タクシーを手配して急患扱いで入院。
すぐに主治医が対応してくれました。
画像検査の結果は1月前わずかな転移だった肺が、すでに真っ白になっていました。
先生の話では通常のがん患者さんのがん細胞が、3ヶ月で倍増えると仮定した場合、
兄のがん細胞は1ヶ月で100倍という異常な早さで増えてしまっていると・・・。
ハーセプチンではなく、抗がん剤治療を選んでいたとしても今回の場合は間に合わなかったでしょうと・・・。
誰よりもつきっきりで看護していた姪っ子のショックはいかばかりだったか?
もうちょっとなんとかできなかったかなぁ?と自分の無力さを痛感しました。
別れの心構えをする準備期間さえ与えてくれないほどのぶっちぎりの早さで
入院してたった2日、28日の夜に逝ってしまいました。
多分本人が一番びっくりしているかもしれません。
最後まで副作用だと思っていましたから、、、。
それでも最後に信頼していた先生に診てもらえて良かった。
ここでちょっとANK免疫療法についてのあくまでも個人的感想。
免疫療法全般についてはエビデンスがないというのが現状だと思います。
ガンビジネスとして、先進医療もどきの治療を行っているクリニックも多数あって、
高額な治療費がかかる割に効果がないというものが多いですから、
免疫療法をやってみたいという方は十分考慮して治療をお考えになった方が良いと思います。
兄はそういうことも理解した上で、分子標的薬と平行してのANK療法という治療を選択しました。
治療の内容自体はなるほどと思うし、元気になられている患者さんもいると聞きますので否定しませんが、同じ条件の下で治験が行われて結果が出ている治療法ではないことや、どうしてもステージの重い患者さんがこの治療を受けることがほとんどなので、何年経っても判断できるデータが出せないのが現状なのかな?と感じています。
あとはですね、治療を行っているクリニックのほとんどが、
がん患者を治療するための入院治療施設を併設していないというところの方が問題かな?
協力提携先の病院があるとはいえ、患者のこれまでの検査データを持っているわけではなく、重篤な症状が出た場合に受け入れてもらう病院として機能していないと思われます。
これはがん治療を行う病院としてはちょっと不適切なのではないかと感じました。
やはり今のところ、がん治療については厚生労働省の指定する
がん診療連携拠点病院にての治療が望ましいと感じます。
命と向き合っている病院では、人格的にもいい先生がそろっていらっしゃる。(と思う。願望も含めて)
中でも先進医療指定病院なるものがありますので受けたいという場合は参考にしてみるのも良いかもしれません。
しかし、まだまだ実施している病院が少ないので、受けたい治療が受けられるとは限らないのが現状でしょう。
それにしても、最後の最後まで弱音を一言も吐かずに強気で闘病していた兄をスゴいと思いました。
息をするのも辛かっただろうに、良く頑張りました。
出来れば老親のこととか、子供たちのこととか、もう少し話がしたかったね。
色々伝え忘れていることがあると思うので、出て来て話して欲しいと思うぞ。
3人の子供たちはそれぞれに成長していて葬儀でも立派に役割をつとめていたよ。
皆いい子たちだね。
良くそんなヒトの言うことをを聞かないクソ親父から良い子が育ったもんだと思う。
悲しいかな娘が一番あなたに似て口が悪くて男らしいので、お嫁に行けるかどうか叔母としてはとても心配です。(笑)
たまに出て来て元気づけてあげてください。
じゃぁまた。